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手首/手の可動域(AROM)評価
AROMは、患者がその関節に作用する筋肉の助けを借りて能動的に動かせる可動域を定義する。 AROMの目的は、痛みのような可能性のある症状を検出し、その場所、質、強さを判断することである。 さらに、その動きを実現するための代償戦略を探しながら、患者が特定の関節をどれだけ自由に動かせるかを見ることができる。
手首と手のAROM動作の標準値は以下の通りである:
プロネーションだ: 90°(肘に生じる)
スーピネーションだ: 90°(肘に生じる)
手首を曲げる: 80°-90°
手首を伸ばす: 70°-90°
半径方向の偏差: 15°
尺骨の偏位: 30°-45°
指を曲げる:
- MCPだ: 85°-90°
- PIPである: 100°-115°
- ディップだ: 80°-90°
指を伸ばす:
- MCPだ: 30°-45°
- PIPである: 0°
- ディップだ: 20°
指の外転: 20°-30°
指の内転: 0°
親指を曲げる:
- CMCである: 45°-50°
- MCPだ: 50°-55°
- IPだ: 85°-90°
親指を伸ばす:
- MCPだ: 0°
- IPだ: 0°-5°
親指を外転させる: 60°-70°
親指の内転: 30°
親指の反対: 患者は親指で小指に触れることができる
手首と手の受動的可動域の評価方法については、以下の記事をお読みいただきたい。
臨床現場で最も有用な整形外科検査21項目
参考文献
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