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肩関節ポジショニング・センス|肩関節評価

肩の弛緩、オーバーヘッド・スポーツをする人、疲労している人、肩に痛みのある人などでは、関節の位置を変える感覚・JPSまたは「プロプリオセプション」が低下していることが示されている。 例えば、グレンドンらもそうだ。 (2016)は、健常者では利き腕と非利き腕の間に差がないことを示した。 (2011)によると、肩関節不安定症患者は健常対照群に比べ、3つの屈曲角度において有意に成績が悪かった。 したがって、ベースライン時およびフォローアップ時に、肩関節患者のこの病態を評価することは、介入の進捗状況を測る上で価値があるかもしれない。 

さて、問題は、複雑な機械や非常に高価な道具を必要とせず、信頼性の高い方法でこれを行うにはどうすればいいかということだ。 その答えは赤い光の中にあるかもしれない。 レーザーポインターだ。 ヴァファダーら (2016)は、肩関節屈曲位感覚に関する3つの測定法について、評価者間および評価者内の信頼性を評価した。 ゴニオメーター、インクリノメーターに次いで、レーザーポインター法が評価され、総合評価者間ICCは0.86、評価者間ICCは0.78であった。 この評価について信頼性測定が行われたのは今回が初めてであり、試験プロトコルも、レーザーポインターを腕に取り付ける位置や、患者に視覚的練習をさせるかどうかなど、研究によって異なっていた。 

我々は、先に述べた研究結果を利用した、肩の動きに関する簡易JPS測定を示したいと思う。 

このセットアップでは、患者は壁から1メートルほど離れたラインの後ろに立つ。 スマートフォンの傾斜計を使えば、簡単かつ確実に角度を測定することができる。 

スコアボードを壁に取り付け、中心がレーザーポインターと一致するようにする。 

屈曲、外転、外旋からの復帰を評価する。 その後、患者は目を開けた状態で3ラウンド練習する。 4回目の試技は目をつぶって行い、その点数を記録する。 各試技の最高得点は10点なので、3つの動作を評価した場合の累積最高得点は30点となる。 

両者の得点差は10%以内でなければならない。

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関節位 置感覚もまた、頚部痛患者において一般的に評価される。 それについてもっと知りたい方は、こちらの記事をご覧いただきたい。

 

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