ウェスタン・オンタリオ肩関節不安定性指数(WOSI)

ウェスタン・オンタリオ肩関節不安定性指数(WOSI)
ウェスタン・オンタリオ肩関節不安定性指標(WOSI)は、綿密に設計され、十分に評価された質問票であり、信頼性が高く、有効で、肩関節不安定症患者の臨床的に重要な変化を敏感に捉えることが証明され、国際的に受け入れられている。
妥当性と信頼性
アングストら (2011)は、肩関節で使用されているいくつかのPROMをレビューし、Cronbach's % = 0.88-0.96で表される内部一貫性と、テスト-リテスト信頼性ICC = 0.87-0.96を報告している。 ウェスタン・オンタリオ肩関節不安定性指標は、肩関節障害患者の評価に用いられる他のアウトカム指標と比較した場合、r=0.12~0.80(Pearson/Spearman's)の構成概念妥当性を示している。
採点と解釈
WOSIには21の項目がある。 最初の領域である身体症状には10の要素がある。 スポーツ、レクリエーション、仕事(4項目)、ライフスタイル(4項目)、感情(3項目)が残りの領域である。
患者は各項目を、0から100までの点数を示すVASスケールで採点する。
11段階のNRSスケール(0~10)の使用も承認されている。
可能な限り最高のスコアは0点で、患者の肩に関連したQOLが低下していないことを示す。 最低可能スコアは2100点(VAS)/210点(NRS)である。 これは、患者の肩に関するQOLが著しく低下していることを示している。 このスコアをパーセンテージに変換することで、機能をよりよく反映させることができる。 スコアが高いほど肩の機能が悪いことを示す。
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参考文献
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