アンケート 膝の障害と限界 2023年2月21日

テグナー・ライスホルム膝スコア

国際膝関節ドキュメンテーション委員会(IKDC)

テグナー・ライスホルム膝スコア

ライホルム膝関節スコアは8項目からなる質問票で、患者はセラピストと一緒に記入する。 この問診票は、膝の不安定性の程度を、障害レベルと制限レベルの両方で評価するように作られている。 Lysholmスコアリストで高得点は、膝の不安定性の程度が低いことを意味する。 この点数表を補足するために、テグナー・アクティビティ・レベル・スコアと呼ばれるアクティビティ・スケールを使用することができる。

 

妥当性と信頼性

ブリッグスほか (2009)は、Lysholm (ICC = 0.9)とTegner (ICC = 0.8)のスコアは十分なテスト-リテスト信頼性があったと報告している。 LysholmとTegnerでは、検出可能な最小の変化はそれぞれ8.9と1であった。 ライゾルムは許容できる内的一貫性を有していた。 TegnerはShort Form-12(r=0.2)と相関し、LysholmはIKDC(r=0.8)およびShort Form-12(r=0.4)と相関した。 両スコアとも、フロア効果とシーリング効果は許容範囲内だった。 さらに、ライホルムとテグナーのスコアは、どの時点でも変化に敏感だった。

 

採点と解釈

Lysholm Knee Scoreは、スクワット、ロッキング、疼痛、階段昇降、支持力、不安定性、浮腫の8つの領域に基づいて0から100までの総合スコアを算出し、評定する。 医師は、膝の手術や損傷後の患者の経過を評価するために、この病態に特化した主観的アウトカムスコアを使用する。 95点以上100点未満を「特別」、84点以上94点未満を「可」、65点以上83点未満を「可」、65点未満を「不可」とする。 しかし、これらの数値は、有効な規範となるデータが検討されていないため、それを前提としたものではない。 Lysholmスケールは、当初膝の靭帯損傷の評価のために作成されたが、現在では多くの膝関節疾患に応用されている。

テグナーの活動性尺度は、0から10までの数値で表され、それぞれ異なる活動を表している。 ラグビー、フットボール、サッカーのような競技性の高いスポーツに従事している場合、活動レベルは10とみなされる。 前述のスポーツをレクリエーションとして行う人は、活動レベル6とみなされる。 膝に問題があり、病気休暇中または障害年金を受給している人の活動レベルは0とみなされる。 テグナー活動量尺度の心理測定学的特性は、数多くの研究の対象となってきた(Briggs et al. 2009-2)

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参考文献

Briggs, K. K., Lysholm, J., Tegner, Y., Rodkey, W. G., Kocher, M. S., & Steadman, J. R. (2009). 膝前十字靭帯損傷に対するLysholmスコアとTegner活動性尺度の信頼性、妥当性、反応性: 25年後 The American journal of sports medicine, 37(5), 890-897. 

ブリッグス、K.K.、ステッドマン、J.R.、ヘイ、C.J.、ハインズ、S.L.。 (2009). 膝が正常な人のLysholmスコアとTegner活動レベル。 The American journal of sports medicine, 37(5), 898-901. 


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