ケベック腰痛障害尺度(QBPDS)

ケベック腰痛障害尺度(QBPDS)
ケベック腰痛障害尺度(QBPDS)は、腰痛患者が日常生活にどの程度支障があるかを測定するものである。 アンケートは日常生活に関する20項目からなる。 項目は、腰痛患者の機能スキルに関連する6つのサブドメインから選択された。
妥当性と信頼性
英語版、フランス語版、ハンガリー語版、欧州ポルトガル語版のQBPDSは、中程度の内部一貫性を示したが(Cronbach 0.89-0.96)、ギリシャ語版とトルコ語版では、そのような一貫性を示す証拠はほとんどなかった。 試験再現信頼性ICCは0.70~0.99の範囲であった。 評価者間信頼性の相対ICCは0.96、評価者内信頼性の相対ICCは0.93であった。
SF-36に関連する英語版の構成概念妥当性については、中程度のエビデンスがある。 QBPDSとVAS-painの相関は0.37から0.87であった(Speksnijder et al. 2016).
採点と解釈
この尺度は、20の日常的な活動と1つの基本的な質問で構成されている: 「今日は何か問題があるのか? 各活動は0から5までのリッカート尺度で採点される(0=まったく難しくない、5=できない)。 個々のスコアの合計が0点から100点の範囲で、最終的なスコアが決まる。 点数が高いほど障害の程度が重いことを示す。 研究によると、腰痛持ちの人に本当の変化が起こったと言えるためには、測定値の間に15ポイントから20ポイントの変化がなければならない。
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参考文献
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