アンケート 主観的膝関節評価フォーム 2023年2月28日

国際膝関節ドキュメンテーション委員会(IKDC)

国際膝関節ドキュメンテーション委員会(IKDC)

国際膝関節評価委員会(IKDC)|主観的膝関節評価フォーム

IKDCは純粋に主観的な評価であり、患者に機能的な総合評価を与える。 アンケートでは、症状、競技活動、膝の機能の3つのカテゴリーが調べられる。 症状下位尺度は、痛み、こわばり、浮腫、膝の痛みなどの問題を評価するのに役立つ。 スポーツ活動下位尺度では、階段昇降、椅子からの立ち上がり、スクワット、ジャンプの機能に重点が置かれている。 膝関節機能下位尺度では、患者に1つの簡単な質問をする: 怪我をする前と比べて、今の膝はどうなのか?

 

妥当性と信頼性

ICCは0.87~0.98と幅があり、十分(0.70以上)と判断された。 全体として、IKDC-SKFは肯定的なテスト反復信頼性を持つことがわかった(Grevnerts et al. 2015). IKDC主観的書式は、構成概念妥当性(事前に定義された仮説の84%の確認)および反応性(事前に定義された仮説の86%の確認)において合格点を獲得した(van Meer et al. 2015).

 

採点と解釈

各項目について、最低レベルの機能または最高レベルの症状を意味する回答には0点を割り当てる順序採点システムが使用される。 膝の痛みのため、上記のどの活動もできない」は0点、「バスケットボールやサッカーのようなジャンプやピボットのような非常に激しい活動」は4点である。 これが、大きな痛みを伴わない最高レベルの活動に関する項目1の採点方法である。 過去4週間の痛みの頻度を尋ねる項目2では、「常にある」と「一度もない」はそれぞれ0点と10点である。

IKDCの主観的膝評価フォームは、各項目の得点を合計し、その結果を0から100までの尺度に換算して採点される。 注意してほしい: 項目10aの「膝損傷前の機能」に対する回答は、最終得点には加味されない。

IKDCスコアの計算: IKDCスコアの計算

スコアが高いほど機能レベルが高く、症状が低いことを示し、変換されたスコアは機能の指標とみなされる。 スコアが100点なら、日常生活やスポーツ活動に制限がなく、症状も出ていないことを意味する。

少なくとも90%の項目に対する回答があれば、IKDC主観的膝関節フォームのスコアを決定することができる(すなわち、少なくとも16項目について回答があった場合)。

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参考文献

Irrgang JJ, Anderson AF, Boland AL, et al. 国際膝関節ドキュメント委員会主観的膝関節フォームの開発と検証。 Am J Sports Med. 2001;29(5):600-613. 

Grevnerts HT, Terwee CB, Kvist J. IKDC-主観的膝関節フォームの測定特性。 Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc. 2015;23(12):3698-3706. 

van Meer BL, Meuffels DE, Vissers MM, et al. 膝損傷と変形性膝関節症アウトカムスコアと国際膝関節ドキュメント委員会主観的膝フォーム:前十字靭帯断裂患者を短期的にモニターするには、どちらの質問票が最も有用か? 関節鏡検査。 2013;29(4):701-715.


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