頸性めまい

ゲスト
ジュリア・トリーヴェン
ジュリアはクイーンズランド大学むち打ち・頚部痛研究ユニットの講師兼上級研究員である。 2004年には、むち打ち損傷におけるめまい、頭部と眼球の運動制御、姿勢安定性に対する首の影響に焦点を当てた博士号を取得した。 それ以来、彼女はこの分野で研究を続け、私たちが楽しく読める多くの論文を発表してきた。
説明
Podcast「Physiotutors」のこのエピソードでは、研究者であり理学療法士でもあるJulia Treleavenが、頸性原性めまいとその診断について語る。 慢性頚部痛患者の病態生理と有病率について掘り下げる。 また、患者の病歴聴取時に注意すべきレッドフラッグや、頸原性めまいと他のめまいの鑑別についても述べる。 このエピソードでは、バランスと運動制御の評価に使われる機能検査と、感覚運動エクササイズ、徒手療法、姿勢矯正などの治療法について取り上げる。 この議論では、単に症状を診断するのではなく、このようなケースにおける頚部の役割に注目することの重要性が強調されている。